9月6日砂取沼での例会となりました。前日、沼の下見に訪れ情報を収集。先週までは、まずまず釣れていた当地ですが、めっきり釣果が思わしくなく、入釣者も早々に切り上げる方が多いとの事。ジャミ(ウグイ等)の活性が高くなって釣りづらいようです。まして、大きい沼側は、川から流入する濁りや水流の影響か、あまり良い状況ではない様子。例会当日の予報は、南東の風が最大5m程度となっており、大きい沼のホソを背にした丸沼の東面が人気になると予想し、当日となりました。

5時スタート。成績の順に入釣開始。やはり風を考慮し、丸沼の東面の奥側から場所が埋まっていきます。私は一人西側に。ある程度タチ(水深)がとれるポイントに、風が強まっても竿が振りやすくなるよう釣台を斜めにセットしました。竿も短めの12尺、実釣開始。しばらくすると、東側中央付近に入釣した会員が竿を絞り始めます。みなさん15~16尺程度の竿を振っている様子。当方は、なかなか釣果に至りません。タナ(ウキ下)を竿1本程度から開始し、一度底付近(竿2本)を探ってみます。1本半に戻したところで、ようやくフラシ(魚を入れておく網)が降りました。ウキの動きから、もう少し浅いエリアにへらぶながいる様子。さらにタナを浅くしたところで、アタリが多くなり、ポツポツと釣果を重ねました。風が強まる事は想定していましたが、雨は想定外。傘を斜めにして対応するも、強い風でバタバタと賑やかに。そして、東側に入釣した会員、特に中央付近の方は代わるがわる竿を絞っており、予想以上に釣れているようです。ポイントによって、ジャミ具合に差があったようですが、エサの調整等でなんとかなる感じ。結果、優勝はもう少しで6kg、30枚に迫り、2位が3kg台、3位~6位が2kg台の結果となりました。全体に予想以上に釣れたうれしい誤算での一日となりました。 kaitoman