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今季の最終戦、北村の鉄板沼とふれあい公園沼での例会です。集合し、終了時間と検量場所の伝達、注意事項等の中で、鉄板沼の水位が低いとの情報が・・・。今回は前日の下見が出来なかったため、スタート後に当地へ向かってみます。たしかに水位が低いです。「こんな事は初めて」と40年のキャリアがある会員も驚きのコメント。そして、水面は静まり返っている様子。何とも決め手にかける状況で、ここから迷い小路に入ってしまいます。ここはどうか?ここなら?5ヶ所程ポイントをまわってみましたが・・・結果、迷いに迷って、まったく予定していなかった、ふれあい公園にたどり着きました。こちらは、平常時の水位であり、沖目にモジリ(へらぶなが水面で翻す様子)も散見され、昨年に続いて爆釣もあるか?と、ようやく釣座を構えることとなりました。すでに7時を大きくまわっております。日差しもあって、水温が上がるころには! 少しだけ期待して実釣開始です。タチ(水深)は竿一本分程、エサ打ちを繰り返すと、ウキに反応が出始めます。小気味よいアタリ!空振り。またまたツツン!空振り。どうやら、ジャミ(ウグイやクチボソ)の活性が高いようです。1時間以上経過して、ようやく1枚目がタモに収まりました。定期連絡が入ります。この時点では鉄板沼は不釣の会員が多いようで、前日好釣のふれあい公園が有望との事。「そうかぁ 昨日よかったんだぁ」と、「粘れば釣れだすかな?」・・・その後、一向に好転しませんが、一人、二人と鉄板沼から移動してくる会員もいて、今日は全体的に厳しい釣況と捉え、辛抱、辛抱。天気が割合穏やかで、後から移ってきた会員が、道路下に入り向かい風の中でしたが旧学校下よりも魚影が濃かった様子。検量時になると、鉄板沼で粘った会員の面々は、後半になって釣果が伸びた方もいて、最終的には鉄板沼に軍配が?優勝者が入座した鉄板沼のポイントでは、前半から釣れていたようなので、鉄板沼でもポイントによる釣況の差がとても大きかった一日だったようです。なにはともあれ、今季は久々に12例会を行うことが出来たことを喜び、来季は納竿会も出来たらいいなと思いつつ、4月~の例会シーズンを無事終了となりました。残り一月半、氷が張るまでの間、思い思いの釣り場でウキを眺め、水の中をイメージし、磨かれた銀鱗に出会う時間を楽しみたいと思います。 by kaitoman