今季の例会も残り2戦。空知の南端に位置する通称三連湖。清真布川に沿うように三つの沼があり、良型が期待できる釣り場です。さて、例のごとく前日の試釣といきたいところですが、前日は強い南寄りの風が吹いたこともあり、下見程度で終了。先週までの情報をもとに、入釣ポイントを熟考しつつスタートの6時となりました。ここ数年の傾向もあり、2番目の沼が人気のようで、多くの会員が入釣。特に昨年の優勝ポイントとなったクビレより西寄りのポイントが賑わっている様子。私は、ここ数年入っていなかった3番目の沼に行ってみることに。「あらら、誰もいません。3番目は私だけのようです」駐車地点から沼の畔を歩き、南西側、2番目の沼を背にするように入釣、16尺の竿でタチ(水深)をはかります。竿2本分と少しの所にウキがあるところで底がとれました。記憶では、もう少し浅いかと思ってましたが、まずは実釣開始(7時)。タナを底から少し切った感じでエサを打ち返します。打ち始めからしばらくは、ジャミ(ウグイ等)のアタリ・サワリもなく経過。8時ころになってようやく1枚目の7寸が釣れました。しばらくして1枚追釣。9時ころ2枚追加で計4枚。勝負は後半と思っていたので「これから・これから」と自己激励。しかしのところ、ここから一時間程度追釣できず、しだいにジャミがうるさくなってきました。タナを浅めにシフトしながら、へらぶなのアタリを探ります。1本半まで浅くして、10時過ぎに追釣。それからは、たま~にまわってくる7~8寸のへらぶなを拾い釣り。13時、11枚の釣果で終了となりました。全体的に厳しい釣果で、私は3位。優勝は2番目の南側のクビレより3番寄り、2位が同じく2番目南側のクビレより一番寄りと、戦前の人気通りの結果となりました。今年も残すは北村鉄板沼・ふれあい公園例会となります。kaitoman