6月に入り第4戦。当初、月形皆楽公園の予定でしたが、ヒグマの目撃に伴う影響を考慮して第5戦を繰り上げて茨戸での開催となりました。さて、釣況はといいますと、大大漁となった2戦目の例会からひと月経過し、釣果も一段落した様子。型も落ち着いて、7寸から尺前後の元気印が中心のようです。例会当日は天気の下り坂に同調し、南寄りの風が終日強めとの予報。風向きを考慮して前日の下見を終えて当日を迎えます。 4時30分スタート。 前評判は花畔方面が良いとか?出発する会員の多くは花畔方面へ。出発の順番となり車を発進「他はどうなのかな?」と反対方向に進路をとります。生振大橋に着いてしばらく様子を伺いますが、数年前に同じ時期に例会を行った時と比べてモジリ(へらぶなが水面に翻すさま)が少なく釣り座を構えることなく再度車を発進させます。花畔に着くと、風の影響が少なさそうなポイントが空いており、準備にとりかかることに・・・ 竿は15尺、タチ(水深)を測ると、竿一本分と2分程。ある程度ジャミ(ウグイ等)の事も考えつつ、マッシュ主体の両ダンゴで開始。しばらく気配無く、ウキの動きもいたって静か。沖目のモジリがポツポツあって、見える範囲の会員の竿が弧を描き始めます。しばし遅れてアタリが出始め「よっしゃー!」で針にかかったのは6寸ほどの小べら・・ フラシ(釣れたヘラブナを入れておく網)に入れるのをためらうサイズ・・ 気を取り直し、数打後の2枚目は8寸ほどの綺麗なへらぶなでした。水位が上がってきてアタリも増えてきましたが、予報通り風も強まり、水面は波立っております。アタリが取りずらい状況でしたが、尺前後の良型も交じって、まずまずの釣果。ジャミやマブナが思いのほか少なく経過し13時に終了となりました。 優勝は14kgオーバー、準優勝11kgオーバーと何れも花畔での釣果。検量終了し昼食を終えたところで雨が落ちてきて、ちょうどよく帰路につくこととなりました。    次は?? 月形の予定でおりますが・・ ヒグマさんが山に帰って里におりてこないことを願います。 by kaitoman