第9戦は北村、へらぶな公園の4沼とふれあい公園での例会。 前日は、非常に強い雨に見舞われた空知地方、例会当日には水位も落ち着き、晴天の中での開催となりました。朝、集合時のひんやりとした空気の中、注意事項を確認し、順次スタート。ふれあい公園側とへらぶな公園側に、凡そ半々の割合で入釣、支度を整え実釣開始です。当方、前日の雨で釣況が上向くと予想し、ふれあい公園の一角に陣取りましたが思いのほかアタリが遠く、懸念されるジャミ(ここではウグイよりクチボソやモロコ)もひどい状況でなく、へらぶなが寄れば問題ない程度。へらぶなが薄いようです。時間の経過とともに各沼の釣況が聞こえてきます。三角沼は不調との事。型は小さくても釣れてるから良いかと思ていましたが、時間の経過とともに検量サイズ以下のちびっこ達がウキを動かします。15cm以上の検量サイズは、7~8枚に1枚程度・・・それも測って数ミリ15cmを超える小型主体の釣果で終了時間を迎える事となりました。 検量場所に行ってみると、全体に厳しい釣果の中で、中沼に入釣した会員が好釣果との事。中でも、風向きを考慮してポイントを選定し、ダントツの8kg台での優勝とは、何ともすばらしい釣果でした。朝のモジリ(へらぶなが水面で翻す様子)も多かったようで、開始すぐ釣れだしたとの報告を受け、野釣りの面白さを改めて実感した例会となりました。 表彰式を終え、しばし歓談し帰路につくと道中の左右は、黄金色に実った稲穂が一面に・・・。 品薄で購入に困っている方も多いと聞きますが、北海道の稲刈りも始まって、もうじき新米が店頭に並ぶようです。 新米の炊き立てを楽しみに、そして、いつも快く車を止めさせていただける農家さんにお礼と感謝、トンボがたくさん飛んでる空が幾分高くなった気がしました。 今季も残り3戦、次戦は月形町皆楽公園です。 by kaitoman