
第4戦は雁里沼。例会としては7シーズン程間が空いて、久しぶりの開催。石狩川の河跡湖であり広大な釣り場、古くからへらぶな釣りの有名ポイントであり、大型に出会えるポイントとして、釣り人にとっては魅力あふれる当地。ここ数年の間に、洪水時の対策とした事業が施され、風景が様変わりしました。例のごとく、前週から試釣の情報が・・・。
ハタキのタイミングで、良型が好釣とか?

40cmを超える良型! この釣況、例会当日まで続くの?? 続かないのか? さすがに一週間は・・・。 例会当日は一日を通して予報より風が弱く、釣り日和。 集合前に水面をチェックすると、さかんにモジリ(へらぶなが水面で翻す様子)があって、まぁ、大漁は無くてもねぇ。 しかしながら、前日の試釣は風が強いこともあり厳しい釣況だったとか。 4時30分スタート。 風が西寄りになる予報で、風向きを考慮しつつ、入釣ポイントへ向かいます。沼のカーブから水門にかけて入釣者が多く、西の止めと南面の護岸、北側の止め寄りと分散、準備を整えエサ打ちを開始。私、沼のカーブ界隈へ、手前から水深があって、釣り台の脚を最大に伸ばしても届かないため、陸にセットしました。岸寄りのカケアガリを意識して、短めの13尺の竿として、タチ(水深)はウキ止めが竿2本分。底付近にタナをセット。さて、しばら~くエサを打ちましたが、さっぱりウキが動きません。 戦前の情報通り、厳しい一日になりそうです。 2時間経過しました、ごくごくたまに出るアタリは、ウグイ等のジャミ。アタリに乏しい釣況が続きます。 ふと気づくと、釣り台の上が蟻の行列となっており閉口。北村界隈の釣り場は、蟻が多い釣り場が多いのですが、油断していました。バックの中も蟻まみれ・・・。釣り道具に潜んだ蟻が、車の中を支配する事もあり、時に同乗者からお𠮟りをいただく羽目になるため、後々が思いやられる状況に! 13時終了。釣果があったのは、わずか2名、計3枚の検量。永い例会史においても稀な、しかも2例会続けて非常に厳しい釣果となりました。 次回は月形皆楽公園、みなさんの大爆発に期待します。

鏡のように穏やかな水面。 次こそは! by kaitoman & numaoji noikeoji