
シーズンはあっという間。最終の第12戦は、岩見沢市北村の鉄板沼とへらぶな公園を対象とした例会。10月中旬となって一気に秋が深まりました。木々の色づきも進み、水も冷たくなりました。それぞれ特色のある5つの沼を対象とした今回は、何処から好釣果が出るか?ワクワク感満載!夜明けの時間が遅くなり、6時にスタート。少し前まで降っていた雨も上がり、各会員思い思いのポイントに!本日は寒気の流入で日中も気温は低めとか?風向が北から西寄りの風予報を念頭に、過去の実績から鉄板沼と丸沼、三角沼にも会員が入釣されたようで、程よく分散したようです。 昨年・一昨年と、鉄板沼の水位がこの時季に大きく減水する傾向がありましたが、今季は平時に近く、当方は鉄板沼を選択しました。竿を12尺、底に近づけたタナで、エサ打ちを開始します。5~6投で初アタリ(空振り)!次の一投で15cm以下の寸足らず(検量の対象は15cm以上)。ウキには反応が続き、活性は良いようです。程なくフラシ(釣れたへらぶなを入れておく網)が降りましたが、期待に反してかわいいサイズが続きます。ジャミ(ウグイやクチボソ等)は殆ど気にならず、アタリが続くので両グルテンでリズム良くエサを打ち返し、毎回のように釣れたヘラブナを自作の15cm測りで計測する釣況。「もうちょっと大きのが・・・」と贅沢な呟きが2度3度・・・。その内ウキが深く馴染みました。少しの間の後、ウキのトップに強く鮮明なアタリ!竿が弧を描いた瞬間は、待ちに待った大型べらを期待するも、グネグネとした引きが伝わり閉口・・・。2尺に迫るサイズの立派なナマズ・・・。このナマズさんが定期的にやってきます。「同じ奴なんじゃないか?」ナマズがポイントで暴れるので、へらぶなの追釣までしばらく間が空き、良いペースになるころ、また奴が暴れる始末。そんな中ではありましたが、1日を通して釣果に恵まれて、14時に終了となりました。

小型の数釣を堪能された会員あり。チャレンジ精神で挑むも、厳しい釣果だった会員あり。 新たなデータを得ることができた例会となりました。

今季の最終検量。 毎年の事ですが、シーズンが過ぎるのはホントにあっという間です。少し前まで熱中症に気を付けるよう周知していたのに、本日はダウンジャケットを着ての1日。 今季の例会は終了となりますが、氷がはるまで楽しい時間が続きます。 by kaitoman & noikeoji numaoji


