巴 沼


岩見沢市に位置する巴沼 春雪解けが進むと沼の水位も上昇しそれに伴いへらぶなの魚影も濃くなります。沼の水深は全体的に浅く形成されているようですが、(一部深いポイントもある)4月下旬以降水温が上昇しはじめるとさかんに浅場につっかけてきて産卵行動(ハタキ)が頻繁に見られるようになり、同時に大型魚に遭遇するチャンスが訪れます。ポイントは沼西側の入り組んだワンドに人気があるようですが水域面積が広いため未開拓なポイントも多く残されていると思われ、魅力あふれる釣場です。

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札幌より国道12号線を岩見沢方向へ向かう。幌向に至ると右手にコンビニ(セイコーマート)とガソリンスタンドがある交差点があり左折する。踏み切りを渡り道なりに進むと左手に沼が見えてきます。(地図上では旧石狩川と記載)


ふれあい公園

岩見沢市北村温泉の裏手にある公園、キャンプ場もあり、芝生の上から釣りをすることが出来る、北海道でも数少ない釣り場です。放流量も多く、小べらの数釣りの趣向が強い。(2006年3月、北村は岩見沢市と合併)

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最寄に北村へらぶな公園・北村温泉があります。


花月沼

新十津川町に位置する花月沼 野べら支部の例会では夏場に開催することが多く、コンディション抜群の美しいへらぶなに出会える沼です。アベレージサイズも大きく時折40cmオーバーも混じるのが魅力です。 堤防側には通称銀座と称される入座がしやすく実績も高いポイントがあり、人気が集中しますが、対岸側も実績があり例会優勝者も輩出されます。堤防側にくらべると枝や下草が手付かずに生い茂っているため、釣をするまえに場所を整える作業が必要な場合が多く思われます。体力に自身のある方にお勧め!

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札幌より国道275号線を月形・碧水方向へ向かう。浦臼を抜け新十津川町に至ると花月と書かれた信号交差点があり右折する。石狩川の堤防に上がることができるようになっており、堤防上を札幌側に戻るような感じ。右手に沼がみえてきます。途中のスロープから沼の辺へアプローチできます。
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この沼は雨が降って増水が始まると水位の上昇が著しいため、水位の変化にはくれぐれもご注意ください。


皆楽公園

月形町の皆楽公園沼 道内有数の魚影の濃さを誇る釣場です。綺麗に整備された公園内にあるため初心者の方でも気軽に竿を出すことができます。日研による放流も毎年行われており、主要大会やジュニア・ビギナーを対象としたイベントも当釣場で開催されます。 5月中旬より釣果が伸び始めハイシーズンには多くのへら師で賑わいをみせます。そのためかへらぶなに対するプレッシャーも年々高くなり、一頃を過ぎるとなかなかアタリを出さない事もあるようです。キャンプ場やパークゴルフ場も併設されており、ファミリーでも楽しめる釣場。お勧めです。

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札幌より国道275号線を月形方向へ向かう。月形町内に入ると案内板も多数出ているので、容易に釣場へ至ることが可能と思われます。
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釣以外での公園利用者も多くいらっしゃいます。車の駐車はゆずりあって。また早朝時は大きな音をたてないなどお互い迷惑をかけない中で楽しみたいですね。最近はあきらかに釣人のゴミと思われる物が増えているとの事。皆さんのご協力が必要です。


三連湖

沼を地図上で見ると栗沢町の西端に位置すように見受けられます。名称のごとく、3つの連なった沼で形成されており、各沼にはそれぞれ特徴があり例会などでは釣果や魚寸に著しい違いが出ることもしばしばです。夏場でも釣果に恵まれる事が多く、特に大型魚がよく出る釣場の一つです。コンディション抜群のへらぶな、しかも大型であるため引きも強く、この釣場のファンも多いようです。(写真は機場側1番目沼)

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札幌より国道12号線を岩見沢方向へ向かう。幌向に至ると右手にコンビニ(セイコーマート)とガソリンスタンドがある交差点があり右折する。(巴沼とは反対方向)しばらくして二股になるところを右側へ進み、高速道路の下をくぐり抜けると沼に至ります。
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釣台を構える際、足場が柔らかく不安定な場所(台の脚がズブズブ埋まる事)があります。設置には十分気をつけましょう!


へらぶな公園

岩見沢市北村に位置しレンギョ・中沼・三角沼・丸沼の
4沼からなるへらぶな公園。写真にあるレンギョ沼へは日研による放流が毎年秋に行われており、他の3沼に比べると水の透明度も高く人気があります。以前はきつかった周囲の斜面も自治体の協力の下、非常にアプローチしやすく整備されまして、安全に楽しめるようになりました。全体的に水深があり集魚剤入りのエサが有効の場合が多く、麩の両ダンゴやセット釣などの釣り方をされている方が多いようです。 他の3沼も、型のアベレージはやや小さくなるかもしれませんが元気いっぱいのへらぶなが楽しませてくれる魅力満載の釣場です。

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札幌から向かう場合、岩見沢方面から、もしくは当別町→新篠津村側からも当地に向かうことができます。
地図などで調べる際は北村温泉に向かうように選択していただき、北村温泉の向側がへらぶな公園になっております。


砂取沼

江別市に位置する砂取沼。札幌からも短時間で釣行できる釣場ですが、市街地から近郊の釣場とは思えないほど沼の環境もよく、ハイシーズンには沢山の釣り人で賑わいをみせます。初冬の釣がよく話題になりますが、夏から秋にかけても水位が上昇するなどのタイミングで好釣果がよく聞かれ、非常にパワー溢れるヘラブナが竿を絞ります。釣座の近くまでアプローチが容易なポイントも多く、短時間での釣行の場合にもお勧めです。

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札幌から国道275号線を当別方面へ向かう。石狩川に架かる新石狩大橋を渡りきるころ堤防上を走行できる箇所に至り左折する。堤防上を進むと右手に沼がある。木々が生茂るシーズンには見落としがちになりますが、右へ下るスロープを降りてすぐに右へ進むと沼なりの道に至ります。


雁里沼

雁里沼は岩見沢市北村と月形町の境界線上に位置します。石狩川の河跡湖としては最大級となり古くから型の良いへらぶなが釣れる沼として親しまれてきました。例年5月中旬からハタキのシーズンとなり、タイミングが合うと大型ばかりの大爆釣に遭遇することもあり、非常に魅力的な釣場となっております。状況により浅場が良いとき、深場に魚が溜まるときがあり、水域面積の広さからも例会などではポイントによる釣課に著しい差が生じることがあります。入釣の際には季節や当日の天候などを考慮してみるのもよいでしょう。

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岩見沢市北村市街地より道道6号線を月形町方面へ向かう。しばらくすると看板等も出てきますが、道が右方向へカーブするあたりを脇道側(直進するような感じ)に進むと沼に架かる雁沼大橋に至ります。
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沼の周囲は農家の方などの生活環境内になります。畑などには立ち入らないように!
また車の駐車も邪魔にならないように気をつけるなどみなさんのご協力が必要な釣場と思います。


北光公園

北光公園は空知管内の砂川市にある綺麗な公園内の釣場です。春先から晩秋まで釣りを楽しむ事ができますが、沼全体に藻が茂るため、時季によっては藻を除去することができる装備を持参した方が良いかもしれません。小型主体の釣果になる事が多いですが、時折尺上以上の良型が混じる事があります。またポイントによって釣果の差が顕著に現れるため、入釣の際には事前の情報や先釣者の状況などを参考にするのもよいでしょう。

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札幌・岩見沢市方面より国道12号線を滝川市方面へ向かう。国道沿いに看板も出てきますが、早朝など見つけづらいかもしれません。国道275号線方向(袋地沼へ向かう)へ左折するとすぐ右側に沼が見えてきます。
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公園内へは車での進入ができません。公園の駐車場等に止め他の公園利用者に配慮願います。


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(釣場に関する内容はkaitoman独自の見解にすぎません。誤りがある場合はそっと教えてくださいね。)
(釣場の周囲は地元の方の住宅や畑など生活環境内にある場合があります。駐車場所等には最大限の注意を!)
(ゴミが出た場合は必ず持ち帰りましょう! これはもう当たり前の事です。)