10月です。本当に長い間、開催を見合わせていましたが、残り2回となってようやく再開することができました。過去には11回目の例会を吹雪で順延したこともあるこの時期、朝の冷え込みもそれほどでなく、最高気温も20℃を超える陽気となりました。途中から西寄りの風が強まる予報。情報によると、ウグイ等のジャミが濃い場所とそうでない場所がある様子・・・情報を基に会員それぞれ思い思いのポイントへ6時にスタートとなりました。例会等に参加された事がある方はお分かりかと思いますが、スタートからストーリーが始まります。ちょっとしたきっかけがその日の笑顔に連動したり、はたまた何日も反省を引きずる事となったりと・・・本日も勝負をかけて決めたポイントに座をかまえ粛々とエサを打ち返します。ウキの動きを見ながらしばらく経過。周りの会員に幸先良く釣果があったようす、フラシ(魚を入れておく網)が降り始めます。当方、まったく変化なし・・・ちょっと手つかずのポイントに入った事もあり、「あとで笑われるかも?」などと気にしつつ、水深が竿一本分程度なので、太陽が水温を上げてくれれば、この時期良い釣果になることもあるはずと、自分を励まして・・・ウキの少し沖で良型がモジリました。エサ打ちのペースを早めて5投目に強いアタリ、タモに収まったのは尺クラスの良型。ホッとしました。なおも釣果は続きます。2枚目には40cm近い大型が。その後もポツポツではありますが、良型をタモに収め、13枚の釣果となったところで、アタリが遠のき追釣できずにタイムアップ。検量の結果、全体に厳しい釣果でしたが、運よくへらぶなの回遊に的中!となった一日でした。 kaitoman